メニュー 閉じる

事の神送り

人々の無病息災を願う厄除けの伝統行事で、毎年2月8日から行われています。笹竹や御神輿に厄病神を寄り付かせ、鐘や太鼓を叩きながら地区民総出で地区境へ送りだします。
 千代から上久堅、龍江へ送り出し最終地点は喬木村の九十九谷です.
この儀式は、厄払いや地域の結束を高める役割を果たしてきました。現代では、形を変えながらも、地域の人々が共同で行う厄払い行事として続けられています。特に、御柱祭とともに行われる場合には、多くの参加者が集まり、伝統文化の継承としての意味も強まっています。